2018年5月19日 (土)

blimp: パラモーター(291) モーターパラグライダー、番外 5th Generation 5Gは3G、4Gの延長か? (2)

blimp:  パラモーター(291) モーターパラグライダー、番外 5th Generation 5Gは3G、4Gの延長か? (2)

2018年3月29日記事の続きです。

この記事の中で遅延時間は4Gでは規定がないと記述しました、この点がやや違うようなので追加します。

以下は3.9Gと表現するLTEの説明です。

https://www.itbook.info/network/lte1.html

LTEの強み
LTEの強みは様々ありますが、なんといっても「高速」であるという点と、
「低遅延」であるという点が大きな特徴です。
今までの規格との速度の違いを表にしてみるとこんな感じ。

Image2

LTEのネットワーク構成

Image4

モバイルのネットワークは、基地局からゲートウエイまでの
「無線アクセスネットワーク」と、各制御機器やユーザー情報を管理する
機器などで構成される「コアネットワーク」に分けられます。

このうち、LTEは3Gと比べて無線アクセスネットワークの構成を
シンプルにし、さらにコアネットワークの経由するノードを減らす
ことで低遅延を実現させています。

低遅延

速度以外にもLTEには大きな強みを持っています。
それが、「低遅延」であるという点。

遅延時間は、LTE端末がネットワークに接続(コネクションの確立)する
遅延時間と、通信中にネットワーク内のデータ伝送にかかる遅延時間の
2つがありますが、LTEの仕様として決められている遅延時間は以下になります。
•接続されるまでの遅延時間は100msec
•ネットワーク内の遅延時間は5msec(片道)

低遅延を実現させているしくみは、単純に3Gよりもネットワークの構成をシンプルにしているため。

さて、4Gや5Gですが、多くのwebサイトを見ているがはっきりしない。例えば、http://businessnetwork.jp/Detail/tabid/65/artid/4700/Default.aspx

にはこうある。

---
5Gの3つのユースシナリオの1つであるミッションクリティカル通信。これを実現するうえで肝となるのが遅延時間だ。

4Gでもネットワーク構成を考慮すればエンド・ツー・エンドの遅延時間を数十ms程度に抑えることができるが、自動運転や遠隔手術といったユースケースでは、数ms程度に遅延時間を短縮する必要があるとされる。5Gではエンド・ツー・エンドで数msの超低遅延を実現するため、まず無線区間の遅延時間を4Gの10分の1、1ms以下に短縮することを目標としている。
---

これを見るとなんとなく分かるのは、4Gは数十mSecの遅延なのに対し、5Gでは1mSec以下を目指そうということ。

エンド・ツー・エンドが1mSec以下の規格になるのかどうかにつき確定的とは読みとれないが、とにかく4Gよりは実用的にしようと読み取れる。

確定した仕様文書や実際の違いを見たものです。

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2018年5月12日 (土)

Blimp: リチウムイオン電池の実力を見る(434) BLACK & DECKER マルチツール EV0183P1+ジグソーヘッド 庭のアーチを自作する 幅90Cm 高267Cm

Blimp: リチウムイオン電池の実力を見る(434) BLACK & DECKER マルチツール EV0183P1+ジグソーヘッド 庭のアーチを自作する 幅90Cm 高267Cm

長いこと日曜大工をやってますが、ジグソーは一回も持ったことがなかった。昔からハンド糸鋸と言うものがありそれを使っていた。

ドリルもインパクトドリルと言うものを購入したことがなかった。

最近、この状態を解消すべく、BALCK&DECKERのマルチツールを購入した。

選んだのはEV0183P1。

4536178862318

ひとつの購入きっかけは2年ほど前に購入したBLACK&DECKERの充電式トリマーが使いやすく、しっかりしていて、今回購入のドリルのバッテリーと同じであるので。

このツールには2つのバッテリーが付属していて、合計3つになったので心強い。

このキットで唯一ないために今回買ったのがジグソーのアタッチメント。

Dsc05449s

Dsc05450s

Dsc05452s

今回、大活躍したのがこのアーチの製作。庭の区画の境界に置くバラを這わすこともイメージしたアーチです。市販を探したが幅が狭く高さが高いのでない。ま、しんどいことになるなぁとは思ったが作るしかない。

Dsc05461s

写真は、やっと完成した、左右一対の部品の上部部分の写真。この2つを対向してアーチにすると、完成形になる。

ジグソーを使ったのは見ての通り、半円形のテントの端のような形状。

切った後、今度はサンダーアタッチメントに変更して磨いていく。

そして、インパクトドリルのアタッチメントに変更してステンレスコーススレッドをねじ込んだ。

すべてがツールや材料を手で支える作業なので腕力と耐久力が要る。しかし、その努力を女房に評価されることは少なく若干悲しい。しかし我ながら初めて作ったにしてはきれいな形になったと思う。

1日目:ポンチ絵の作成。
Image3
2日目:ホームセンターで材料を選定して、その寸法でまた絵を書き直し。
3日目:材料を切り出して、磨いて、組み立てる。

現在はここまで、これから塗装工程となる。

P.S.
見ての通り、上部天井板の両端は単純な直角切りではない。24.7度の角度がついた斜め切りになっている。これはさすがに専用ツールがないとピシッと切れないので、MakitaのM244を使っている。

Image5

このヘッドを時計回り(または反対)に倒すことで実現している。

Image245度まで倒すことができる。

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2018年5月 2日 (水)

Blimp: リチウムイオン電池の実力を見る(433) 日産リーフ 初期型 ラミネート型リチウムイオンバッテリー 電費 実際に試験走行する (2)

Blimp: リチウムイオン電池の実力を見る(433) 日産リーフ 初期型 ラミネート型リチウムイオンバッテリー 電費 実際に試験走行する (2)

webを見るとユーザーは、当然ことですが電費、すなわち1kmあたり走行の費用(エネルギー代)がいくらになるか、と電池の劣化度について関心が高い。

費用と書きましたが、ガソリン燃費でもガソリン価格は市況で価格が変動するので、一般的には費用に直す前の1Lあたり何km走れるか、電費では1kWhで何キロメートル走れるか、で表す。

なお逆数関係にある、1km走行あたりどれくらいの電気エネルギーを消費するか、の表し方もある。

日本では主に前者が使われ、アメリカ、テスラなどでは後者が使われている。

日産リーフはおおむね 8.0km/kWh=125Wh/km。
   テスラはおおむね 200Wh/km。   逆数の関係にあります。

さて、今回のテスト車は初代リーフ、バッテリーは24kWh搭載で2011年登録、54,561km走行の中古車になる。

高速道と一般道を含めて66kmのコースを設定して2回走行することにした。

一回目の走行、少し雨が降っていたためワイパーはつけた。

Leaf01

充電は家庭用200Vを使うため、2回目の走行は翌日になった。
Leaf02

同じドライバーが同じような速度で走り、1日目ワイパーONと路面抵抗の分、翌日は電費が良くなると思いきや、2日目のほうが悪くなった。平均で4.65km/kWh。

悪くても7kmを期待したが、なんと5kmに届かない。

普通に走り、加減速を頻繁にしたとかではないのにだ。

コースは津山市から中国道 院庄インターに入り、広島方面、美作落合インターで降りて一般道を戻る。道路やその路面は普通の状態。

こんなに悪い原因は、今後考察します。

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2018年4月26日 (木)

Blimp: リチウムイオン電池の実力を見る(432) 日産リーフ 初期型 ラミネート型リチウムイオンバッテリー 電費

Blimp: リチウムイオン電池の実力を見る(432) 日産リーフ 初期型 ラミネート型リチウムイオンバッテリー 電費

メインのタイトルからニッケル水素電池を外してリチウムイオン電池のみにしました。やはりこれからの主流はリチウムイオン電池ですので。

日産リーフの初期型、2011年式の電池をテストすることにした。電池はラミネート型で192セル、合計24kWhの電池。

取り上げた理由の一つ目は、いま世界中で騒がれているEVシフトのトレンドで、私がまだEVを試したことがなかったこと。

二つ目は、7年ほどたった初代リーフは、バッテリーの劣化寿命問題で中古車価格が大幅に下落していた。ところが、日産と住友商事の合弁会社フォーアールエナジー(福島県双葉郡浪江町)が、使用済みバッテリーを再生する工場を立ち上げたことで、価格が持ち直した。

この中古バッテリーは192セルあるバッテリーを再検査し、悪いものから半分くらいを新品に交換して販売するというもの。新品が65万円+工賃がこれは30万円+工賃になる。

価格は別にして、EVとはどんなものか、またバッテリーがどんなもんか、興味がわいてきた。

Dscf7728as

ひところの倍の価格はします、H23年、5万5千キロくらい走っていますが、内外観はきれいです。

バッテリー容量は右端のメータで示され、赤の2セグを含めて合計9セグ(1ドットを1セグと言う)。100%が12セグですから75%になる。劣化度を20%と言うなら、劣化の状態。
Dsc7734as

次に充電状態ですが、右から二つ目のバーの集まり(青白)で示され、満充電で12本(セグ)が点灯する。上は満充電状態で走行可能距離は114kmの表示。カタログでは200kmですから、57%になり、バッテリーの劣化度より悪い。

ただし、このくらい走った車のBMS(バッテリーマネジメントシステム)がどの程度正しい判断をしているか、だれにもわからないと思います。乗っているオーナーが電費を測りながら道のコンディションや気候、運転の仕方などからどの程度あっているか判断するしかない。

まずは走行のインプレッションですが、なんとなく、電池はひ弱、そんな印象を持っていたが、結局は単なる誤解・思い込みであることが分かった。

80kW(107HP)のモーターは力強く、室内の静けさもあって高級車的な運転感覚と乗り心地。なんだ、まったく普通じゃないか、これがファーストインプレッションです。

何といっても、世に(世界中に)問う最初の本格EV,技術者の意気込みが伝わります。

エネルギーの元がガソリンから電気エネルギーに変わっただけ。違うのは従来タンクの容量に対し容量が半分以下なことと、それを再充てんする時間が5倍はかかること、それにスタンドの数が少ないこと。タンク容量とスタンド数はもうじき時間が解決してくれる。ただ、再充てん時間がガソリン車並み、これは少々の時間では難しい。

もうひとつ追加すると、ガソリンは入れ続ける費用が主、それに対しEVはその時の充電の電気代に追加して時が経つとバッテリー交換の費用が追加される。この費用(概ね6年後に発生)を見込むかどうかで電費(燃費)が変わる。

次は電費を計測してみます。

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2018年4月19日 (木)

blimp: パラモーター(290) 番外 日本の人口減 (1) 100年後の日本

blimp:  パラモーター(290) 番外 日本の人口減 (1) 100年後の日本

最近、いくつか記事を読んでいてまたまた衝撃を受けた。

なんとなく人口減はどこかで止まるのだろうと思っていたが、専門の研究機関の推計結果では、2115年までですが、減少は止まらずに5000万人くらいになる。

国立社会保障・人口問題研究所のwebによると

参考表1  出生中位、死亡中位、推計  (単位:千人  %)

年   総人口   0~14歳 15~64歳 65歳以上   0~14歳 15~64歳 65歳以上

                                                              %             %            %

2020 125,325  15,075   74,058     36,192      12.0        59.1        28.9

2030 119,125  13,212   68,754     37,160      11.1        57.7        31.2

2040 110,919  11,936   59,777     39,206      10.8        53.9        35.3

2050 101,923  10,767   52,750     38,406      10.6        51.8        37.7

2060  92,840    9,508    47,928     35,403      10.2        51.6        38.1

2070  83,227    8,530    42,813     31,884      10.2        51.4        38.3

2080  74,299    7,698    38,205     28,397      10.4        51.4        38.2

2090 66,681   6,837   34,298     25,547     10.3         51.4        38.3

2100  59,718    6,110    30,737    22,870     10.2       51.5      38.3

2105  56,485    5,801    29,026    21,658     10.3       51.4      38.3

2110  53,432    5,500    27,413    20,518     10.3       51.3     38.4

2115  50,555    5,200    25,924    19,432     10.3       51.3      38.4

今から100年後にはなんと総人口は5000万人です。

これで、何が起こるかですが、結構ドラスティックなものになる。

(続く)

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2018年4月 8日 (日)

Blimp: ニッケル水素電池・リチウムイオン電池の実力を見る(432) 三菱 MRJ 

Blimp: ニッケル水素電池・リチウムイオン電池の実力を見る(432) 三菱 MRJ 

三菱重工が作成した2018年カレンダー写真から

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ノーズとウイングレットがきれいですね!!

Img20180407_13545636as

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ボーイング787で事故ったリチウムイオン電池ではなくニッケル水素電池を積む。
もちろん、リチウム電池だから危険と言う、一般的にそんな見解はどこにもないので誤解しないでほしい。そんなことを言ったら、もっとも危険な航空燃料をわんさか積んでいて、飛行機は空飛ぶ・・・・・・・と揶揄されることもあるくらいですから。

今回は、上のようなきれいな姿を堪能ください。

エアライン向け納入の初号機が納入されて無事飛ぶことを応援しています。

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2018年3月29日 (木)

blimp: パラモーター(289) モーターパラグライダー、番外 5th Generation 5Gは3G、4Gの延長か?

blimp:  パラモーター(289) モーターパラグライダー、番外 5th Generation 5Gは3G、4Gの延長か?

自分の体験したことのない記事を書く、番外です。

最近、5Gに関連するweb記事を読んでいて、びっくりしました。というのも、今まで5Gは従来の延長上にあり、2G、3G、4Gの次の5Gだと思い、また少し容量と速度が上がるのか、くらいにしか思っていなかったので。

たとえて言うと、プロペラ旅客機がジェット旅客機になるくらい、いやいやその時の何十倍ものインパクトが私たちの生活に訪れる大きな変革になるんですね。私たちの生活が一変する、そんな歴史的転換期に遭遇することになる。

今の4Gと比べると、速度は100倍(LTE比)、容量が1000倍、応答速度(遅延)が1/20以下、同時多接続。これで何が変わるの?

自動車の電動化、自動車のコネクッテド化、自動車の自動運転化、AIの進化、数Cm精度の位置確認(GPS)、これらを応用したロボットなど、、、空飛ぶ自動車(ドローン)、、、これらが次の世代に来ると思ってましたが、これらをベースから支えるのが5Gなんですね、、そして劇的変化。

すなわち、5Gを知らずして間もなく来るであろう近未来の生活は語れない。

ここで5Gをいろいろ語るのは二重になるので、例えば 以下のURLの参照や独自でweb検索をしてほしい。
http://ps.nikkei.co.jp/docomo5g/02.html

http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1709/08/news123.html

 

私が一番驚き、影響が大きいと思うのは遅延時間の規定、1ミリsec.以下、だと思う。これが規定されたことで、IoT(IoT:Internet of Things(モノのインターネット))に現実味が出てきた。

特に遠隔操作に信頼性が生まれた。4Gではこの規格がなかったので、大げさに言えばデータが1秒後とか3秒後とか不確実な時間で目的の所に届いても、別に支障はない(時間保証をあてにしたシステムを組んでない)。しかし、5Gではこれをベースにシステムを組むことができる。

例えば 住宅地を走行している車が十字路にさしかかった時、まだ見えていない路地向うを歩いている、衝突の危険がある人、自転車、バイク、他車の動きに対し衝突の警報をリアルタイムに受けることができる。

こんな事が100km/h走行レベルでも可能になる。時間遅延の換算において1~2Cmの誤差以内なので。

このように、レベル5の自動運転車やAI判断の自動作業建設機械などにとっても5Gは必須のことになる。

記事の中には「もうスマホは不要の世になる」とまで言い切るものがあるなど、やっと覚えたスマホの操作が不要になる?!、早すぎるぅ、、、また新しいことを覚えねばならぬ。

これが2020年からスタートというのですから、ついていけるかなぁと心配になる。

ですが、私の予想が当たるならば少し安心あれ。
昨今、AI技術、音声認識技術、画像認識技術の進化は大きく、今後もデジタルデバイドの解消は大きな課題かつ責務になるはずであり、かなりの操作が映像と音声で可能になる。近未来はスマホでなくVR組み込みのめがねか、それに類するもの(*)をウエアラブル、身に着けているでしょうね。

*:例えば、街角で常に付近にあるモノ(thing)から通りすがりの自分の顔を常時認識されていて、歩いているとモノ(thing)、ま、美人のAIから「***さん」と話しかけられ、「何ぁに?」などと返答している自分がいるかも。

そこで、VR(virtual reality)をONにして、3D映像の美人オペレータと会話、「***さんからコールです、映します」などと言われ、相手が目の前にいるような環境が構築されて、その人(リアルタイム映像またはその人のバーチャル映像)と会話ができる(=今のメール)。こんな事が実現する。

また、旅行先で、近くのモノに話しかけて、「タクシーを呼びたい」と言い、3Dのバーチャルオペレーターと話をして(今のタクシー会社の配送係が電話口に出るのと同じ)、「今、配送できるドローンは3台あります。映像でお見せします。どれにしますか?」などと会話する。

数分後に人を乗せられる無人ドローンが飛んできて、自分を乗せて目的地まで運んでくれる。こんな事が実現する。

1289814CARTIVATOR  レスポンスより

(何回かに分けてもう少し記事を続けたいと思います。)

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2018年3月24日 (土)

Blimp: ニッケル水素電池・リチウムイオン電池の実力を見る(431) 電動バイク glafit GFR-01 (20) 電力がほぼなくなると?

Blimp: ニッケル水素電池・リチウムイオン電池の実力を見る(431) 電動バイク glafit GFR-01 (20) 電力がほぼなくなると?

現在の走行距離は125kmです。 そんなに多くはない。 理由は走行Impressionでも述べていますが、最高時速が16(坂道)~27(平地)km/hくらいで片側1車線の道路では車にびゅんびゅん抜かれて危なくて仕方がない。自転車のように歩道に退避できないし。

乗りながらずっと思っていたことは、「電力が無くなる」に近くなったらどうなるだろう? 
①パタッと止まる?
②15km/h位でも何とか走る?
③電力メーターの表示、最後の1バーは点滅するが、そこからはどうなるの?

経験したことは、サージです。なぜかしら、ビュゥン、グゥー、ビュゥン、グゥー、の繰り返しで、ビュゥンで10km/hくらい、グゥーは5km/hくらい。
うっとおしくて走れません。

エコモードにするとサージはなくなりますが、速度は6km/hくらい、これでは公道はまともに走れません。

前にも述べましたが、電力計は電圧計であり、乗っているとグッと下がり、そのまま10分ほど停止すると元に戻ります(ほぼフル)。バッテリーに電力が何%残っているか?直接的には分かりません。
慣れると走った距離と電圧計の下がり具合から、まだそこそこあるとか、もうなくなりかけているか、が、何とか分かります。

こんな状況ですが、車にずっと乗せておけることはなんと言っても便利です。置き場所として雨風、湿度などの天候から守られるし、車で目的地に着いた後、ちょっとそこらあたりの散策とか、買い物とか、ヒョイと出してヒョイと乗る。良いですね!!!

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2018年3月13日 (火)

Blimp: ニッケル水素電池・リチウムイオン電池の実力を見る(430) RAYOVAC RAM Batteries 充電式アルカリ電池

Blimp: ニッケル水素電池・リチウムイオン電池の実力を見る(430) RAYOVAC RAM Batteries  充電式アルカリ電池

欧州に駐在していた1993年ごろ購入したと思われる充電式アルカリ電池とチャージャーを実家の倉庫的に使っている部屋で見つけた。

それがこれ。
日本では見かけたことがない電池だったので当時買ってみた。まだニッケル水素電池が普及してなかった時代です。

箱の裏底には RAYOVAC EUROPE LTD. WASHINGTON U.K.とある。
Dsc05223s

MADE IN USA
Dsc05225s

 

 

単二型のサイズ
Dsc05227s

もう25年以上放置されていたので、だめになっているだろうと思いつつ、パックを開けて
電圧を測ってみるとなんと1.46V。

Dsc05230s

この電池の特徴のひとつが自己放電が少なく保存が10年以上持つこと。その通りですね。定格電圧は使い捨てのアルカリ電池と同じく1.5V。

そんな良い特徴を持つ電池がなぜ普及しなかったのか?

理由のひとつは、充電サイクル数が50回以下のため、1000回くらいもつニッケル水素電池が普及してくると負ける。ならば充電不可の通常のアルカリ電池に比べ何がメリットかといって、一例として非常用に保管し、たとえば3年に一回程度少し使用を考えると、たとえば30サイクル持つとして100年、、、人間も機器も壊れてしまうし、要は一生モンではあるが、コスト的半分以下の通常のアルカリ電池を10年に一度購入のほうが、記憶も機械も、電池もリフレッシュされる。

充放電サイクル的にも、放電電流的にも、コスト的にもニッケル水素電池とアルカリ電池の中間になる。

結局、これを使おうとするフィールド(居場所)が小さく、たとえば、今では、たいていの機器が1.2Vで普通に使えますし、eneloopのように自己放電率が少ないニッケル水素が出てきてからは、ますます居場所がなくなった。

現在を調べると、iGo Green、Pure Energy などのブランドで販売されているようです。
単三 4本が1600円。eneloopより高いので、ほんとに1.5Vがどうしても必要、と言う人のみが買うと思われる。
200回の充放電OK、7年保管可能、とあるが、not availableやsold outの表示が多く、
現在では販売がないかも知れない。

Image4SOLDOUT

手持ちのものは レジェンド になってしまいました。

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2018年3月11日 (日)

Blimp: ニッケル水素電池・リチウムイオン電池の実力を見る(429) リチウムイオン電池 車用 日産リーフ 電池の乗せ換え (2)

Blimp: ニッケル水素電池・リチウムイオン電池の実力を見る(429) リチウムイオン電池 車用 日産リーフ 電池の乗せ換え (2)

3月9日記事からの続き。

日産リーフの電池の情報を集めてみました。

今は車が2代目の新型に変わっていて電池はすべて40kWhになっている。

電池の概要はサプライヤーのAESCのHPで知ることができる。

http://www.eco-aesc-lb.com/product/liion_ev/

セルはラミネート型の電池で56.3Ah、3.65V。=205Wh。

これを2直2並にして2段となっていて、7.3Vの112.6Ahが1個であるが、見た目はこれが2段となっていて、合計8セルが1モジュールになっている。 すなわち 1644Whになる。

これを24直にして電池パックになっている。1644x24=39.5kWhとなる。

電池の回路図は、同ホームページから以下のとおり。

Composition

旧型は初期が24kWh、その後に30kWhを追加している。30kWhはこの新型の40kWhと同じ構成(パッケージなどハードのレイアウトもほぼ同じ)になっており、40kWhは30kWhのセルを高性能化したバージョンといえる。時間を逆に追ってますが、その前の24kWhは2直2並をひとつのモジュールにしておりこれが48直。

結局2直2並を48直は、旧型新型、24,30,40kWhのどれも同じとなります。

4e260911ebfe708fd21863783c4343b5
 

 

Image2
新型、従来のモジュールを2段にした形。

電池の基本はこのラミネート型のリチウムイオン電池になる。

Image4

これから乗せかえる電池、そしてそのスペックは、そこそこに自動車用でないと性能や安全性も含め、やってることが話にならんことになります。そこで調べると、、、

自動車用電池の基本的要求スペック。
適切な資料に行き着かず、というか、まだ自動車メーカーの秘密資料の部類であるはずで、自分が要求したらこうなるだろう的にまとめてみました。今後、項目とか数値が変わるであろうことは百も承知で、一旦、文章化してみました。

1)使用時の環境温度 -20℃~+45℃  
         これは単体セルの表面温度を動作直前に測定するが、たとえば放電
         開始後の温度までは規定せずあくまでも環境(雰囲気)温度であれば良い。
         すなわち最低または最高の温度で24時間ソーク後、3C放電・10分を
         各300回行い、顕著な劣化がなきこと(容量低下5%以内)。

2)放電特性     ー20℃にて3C放電時の容量が25℃1C放電容量の70%以上
             のこと。 -20℃で24時間ソーク後3C放電、10分を
             各300回行い、顕著な劣化がなきこと(容量低下5%以内)。

3)充電特性     ー20℃と45℃にて2C充電し(容量で10~100%)、顕著な発熱や
             劣化がなきこと(各300サイクルで容量低下5%以内)。

4)サイクル劣化特性   1C充放電(容量で20~80%)にて2000サイクルで
                 容量の低下は15%以内のこと。

5)エネルギー密度  Wh/㍑ と Wh/kgがありますが、最新リーフでは上記のとおり。
              当面、この80%程度でもOKとする。

6)安全性       温度も含めた(ヒートショックなど)外部からの負荷(G加速度なども)
             や物理的力(釘刺しなど)に対抗する耐性に関する事項。
             過充電、過放電、など電気的負荷に関する耐性事項、
             ショート時の耐性、など多岐にわたる。下表はespec.co.jpから。

7)メモリー効果   結局は満充電放置での劣化特性かも

8)環境負荷物質の量

9)リサイクルや廃棄方法に関する事項

10)放出ガスの内容や量

11)自己放電特性

12)保存特性

などなど、多いです。もちろん基本的な定格に関する事項が最初の要求仕様になります。
たとえば定格電圧・電流とか容量とか、充放電の定格とか、、上記はそれらは除いています。

が、ただし、使えるか使えないかで言うと、最初の6項目くらいで決まると思います。

通常このような要求仕様を使う側が一方的に決めることはありません。 これは枯れた技術であれば一方的もあり得ますが、最先端の技術に関した製品を扱う場合、どちらも分からないことが多く、最終的に製品にしてみて、この場合自動車にしてみて初めてお互いが分かることも多く、最終的には製品としてまとまった時に、要素部品の特性を改めて計測して、というか、仮の仕様による試作と検証を繰り返して、お互いの取り決めとします。

ですので、上記は仮と言うことになります。

全般的な知識を得るにこのサイトを見つけました。http://michinokutrade.hateblo.jp/entry/2015/12/06/112614

これはエスペック株式会社のHPから
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(続く)

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