PCのスペックです。
考え方として中級に近い初級機です。この意味は最高のコストパーフォーマンスと言うことです。
<マイクロプロセッサ>は最速のプロセッサのCore i7はスキップして、Core i5の最速クロックを選びます。今までの経験からいくらプロセッサがマルチ、2つとか4つとかになってもワンタスクはクロック周波数に影響されます。映像を扱うにはクロック周波数の高いことが有利に働くことは間違いありません。
ここら当たりはメーカーのALLinONEパソコンでは手を抜いているところです(i5の最高周波数を使わない)。今回はi5で最速のi5ー2500Kの3.3GHzを選びます。ちなみにi7の周波数は3.3GHzとか3.4GHzであり大差ありません。マルチスレッドの機能が4つから8スレッドに拡充されていますが、主にやりたいことのタスクがシングルタスクに近ければあまり恩恵を受けません。パソコンが常に8スレッドを要求することは非常にまれです(ゲームは除く、彼らはあれば使うので)。
<メインメモリー>は8GBを選びます。OS用データとユーザーデータをメモリーに展開できることが最も早いパソコンを作る近道です。2GBのビデオデータなども複数展開可能です。

<HDD>は速度と安全性を重視してC:ドライブに500GB、D:に2TBとして2つ取り付けます。データ専用のHDDを置くことは、システムが不安定になったときに、このD:を一旦切り離してOSのC:ドライブを再インストールしたり、故障から回復させるときにデータを守る上で安全策と言えます。温度、アクセスの頻度から考えてもD:を専用HDDにすることはクラッシュに対し有利となります。
<ビデオカード>は映像を編集するのに必須ではないようです。大部分のプロセッサはビデオ機能を内蔵していますが、今時はかなり優秀なグラフィックチップを内蔵しているようです。しかし、あんまり過信もしたくないので、中級程度のグラフィックカードを選びます。処理速度もありますが映像への品質も考えました。(今回最終的に2モニターにしたのでビデオカードは必須となった)。
このようなオプションカードの選択には相性問題が存在しますのでショップの経験で選んでもらいます。GALAXY GeForce GT450となりました。Direct11に対応、1920x1080も難なくこなしますし、HDCP、HDMI、HDTV、DDR5など最新のスペックに適合しています。
出力はHDMI、VGA、DVIの3つであり、少なくてあれっと思いましたが、なんとHDMIはDVIと同等なのです。ですから変換ケーブルを使えば今回マルチモニタが可能になります。

<ディスクドライブ>は映像専用パソコンですのでブルーレイを選びます。BD-R12倍速対応の最新仕様です。
<サウンド>は標準のままです。デジタルサウンドカードまで、こだわることは今回止めました。
<マルチメディアボード>を付けました。やはり、フロント側でメディアのデータ取り込みをしたいのでAVパソコンとしては必須です。
<映像キャプチャーカード>は今回HDMI入力可能なキャプチャーカードを付けることにしました。これは、是非ともやりたい事でした。なぜならば、ユーザーは昔のコンポジット映像のように何の制約もなくデータをくるっと一周できないことに不満を抱いています。一周とは、カメラでビデオ映像を撮る、そのデータをブルーレイレコーダーでブルーレイに録画する、それを再生する、その映像データをPCにキャプチャーする。PCから映像データをカメラに返す(制約:CPPM、CPRM、HDCP、AACS、、、)。
今回、ブルーレイレコーダー(市販機)のHDMI出力をPCでキャプチャーすることが可能となり、電線での接続でも制約なく1周ができます。

<ディスプレイ>は2台用意することにしました。初めての英断ですが、たまたまショップに同じ中古機が複数ありEIZOなので品質は信用できるし、2台でも1台以下のコストでそろえることができました。EIZO S2000です。使用時間は1300時間くらい。30,000時間くらいは持つので十分長くつきあえると思っています。
1600x1200なので、3200x1200の画面となります。映像編集には画面の広さは作業効率に影響が出るところなので、助かりました。一つは変換ケーブルを使いHDMIー>DVI出力でつないでいます。
全体システムです。

同じようなスペックを持つ映像専用パソコンの市価の1/3くらいで仕上がりました。組み立てパソコン屋さんがあれば、これくらいを口頭で言えば同じように仕上げてくれると思います。
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